
「色変わりの刀」とも言われる「日輪刀」を持ち、鬼と戦う鬼殺隊員。
その中には変わった色・形をした刀を持つ者もいますが、霞柱・時透無一郎の刀の場合、色は特徴にはどのような点があるのかまとめていきます。
時透無一郎の刀の色は?

冒頭にも載せましたが、こちらが実際の「時透無一郎」の刀になります。
ボワ~、、、っと薄く輝いている感じがしますが、公式ファンブック「鬼殺隊見聞録」によると
「刃は霞がかったような白色を帯びる」との説明があります。
時透無一郎は「風の呼吸」から派生した「霞の呼吸」というのを扱うため、その影響を受けてこのような刀の色になったと思われます。
時透無一郎の刀の特徴は?
時透無一郎の刀は割とオーソドックスな形で、いわゆる「日本刀」のような形状です。
「刀の色が霞がかった白色」のほかに特徴があるか、というと、、、実は2点あります。
しいて言えば 1:前の刀に刻印がない 2:刀を打った人の話が詳しくされている の二点かと思われます。
「1:前の刀に刻印がない」

これは、上の「霞がかった白色」の刀になる前の時透無一郎の刀です。
この刀の根元を見ると、、、まったく文字が刻まれていません。
鬼殺隊の最上位「柱」の刀には、本来「惡鬼滅殺」という文字が刻まれます。
(詳しくはこちらをどうぞ 冨岡義勇の刀の色は?刻印の文字は?)
ですが、「霞柱」時透無一郎の刀には一文字も刻まれていません。
もちろん、今の「霞、、、色」の刀には刻印文字がありますが、これは時透無一郎が修業開始して2カ月という異例の速さで「柱」へ昇格したから、刀に刻印するのが間に合わなかったのかと思われます。(あくまで考察です)
追記(2020/02/23)
時透無一郎が刻印のない刀を所持していた理由ですが、誤りがありました。
上の画像で所持していたのは時透自身の刀ではなく、「緑壱零式」という戦闘用カラクリ人形の刀です。
緑壱零式というのは300年以上前に作られ、長らく柱の訓練に用いられていた人形で、刀鍛冶の里にあります。
この緑壱零式との訓練中に時透の刀が折れてしまい、新しい刀ができるまでの代用品として緑壱零式が持っていた6本のうちの一本の刀を持って行きました。
その刀が上の画像であげた刻印のない刀です。
この後、上弦の鬼「玉壺」との戦闘中にこの刀も折れてしまいますが、その直後に一番上にあげた白い刀を手にしました。
コメントにて指摘してくださった「endou」様、「名無しの時透ファン」様、ありがとうございました。
「2:刀を打った人の話が詳しくされている 」

この画像は、時透無一郎の刀を最初に手掛けた「鉄井戸」という刀鍛冶です。
通常の隊士の場合、刀が登場しても「こんな刀」という説明があればいい方で、ただ登場して終わりというのが基本です。
ですが時透無一郎の場合は、活躍したのが「刀鍛冶の里」編だったからかもしれませんが、誰が打ったのかや時透無一郎の過去の刀鍛冶担当の人まで登場して、なかなか珍しいと感じました。
最後に…
時透無一郎に関しては、炭治郎に次ぐほどに刀に関する説明がされていてちょっと意外でした。
ちなみに現在の時透無一郎担当の刀鍛冶は「鉄穴森(かなもり)」という人物。
この刀鍛冶は炭治郎の同期「嘴平伊之助」の担当でもあるのですが、伊之助が刀を手にした際

わざと刃こぼれを作った時には、、、

まぁ激怒(笑)
普段は温厚なのですが、丹精込めて打った刀をこうされちゃあねぇ(笑)
それでは今回はこのあたりで…
コメント
コメント一覧 (6件)
悪鬼滅殺が刻まれてないのは自分の刀がおれたからかわりに緑壱零式の刀を持っていってたから
勉強不足ですみませんでした。その通りですね。
近日中に記事を編集するので少々お待ちください。
ご指摘ありがとうございます。
前の刀は無一郎の刀ではなく緑壱零式の訓練で無一郎の刀が折れてしまい緑壱零式が持っていた刀を貰って行ったからです。その後炭治郎もその訓練をし、緑壱零式を倒し零式の中から刀が出てきてその刀を貰いました。
丁寧に指摘していただき、ありがとうございます。
この記事を投稿した時は勉強不足で気づいていませんでしたが、その通りです。
近日中に記事を編集させていただきます。もう少々お待ちください。
時透無一郎が使う「霞の呼吸」は「水の呼吸」から派生したものではなく「風の呼吸」から派生したものです。
ほんとだ、、、
訂正させていただきました。ありがとうございます!