引用：「鬼滅の刃」15巻 表紙 集英社/吾峠呼世晴
悲鳴嶼行冥は、漫画『鬼滅の刃』に登場する鬼殺隊岩柱の男性です。
悲鳴嶼は、目が見えないとは思えぬほどの実力者で、柱の中でも一番との呼び声も。
実は投獄された過去もある悲鳴嶼ですが、その原因は何だったのかなど悲鳴嶼の過去について迫っていきます！
寺での出来事【悲鳴嶼の過去１】
引用：「鬼滅の刃」16巻 135話 集英社/吾峠呼世晴
悲鳴嶼は、元々孤児たちを寺に集め育てる生活を送っていました。
家族のように、仲睦まじく暮らしていた悲鳴嶼たちでしたが、事件が起きます。
ある夜、言いつけを守らず日が暮れても寺に戻らなかった子供がいました。
その子供は、外で鬼と遭遇し自分が助かるために鬼と取引をします。
引用：「鬼滅の刃」 16巻 135話 集英社/吾峠呼世晴
その内容は、「寺にいる悲鳴嶼と自分以外の八人の子供たちを鬼に喰わせる」というものでした。
悲鳴嶼の寺のある地域は、鬼の伝承が強く残っていて夜は必ず藤の花の香炉を焚いています。
しかし、鬼と取引をした子供は、香炉の火を消し寺の中へ鬼を招き入れたのです。
引用：「鬼滅の刃」 16巻 135話 集英社/吾峠呼世晴
あっという間に七人の子供たちが殺されました。
悲鳴嶼は、たった一人自分の後ろの隠れた沙代だけは助けようと、鬼に立ち向かいます。
そして夜明けまで鬼の頭を殴り潰し続けた悲鳴嶼は、鬼を倒すことに成功しました。
その結果、寺には悲鳴嶼と沙代だけが生き残りました。
鬼と取引をし、香炉の火を消したのは善逸の兄弟子です。詳しくはこちらをどうぞ
投獄された原因【悲鳴嶼の過去２】
引用：「鬼滅の刃」16巻 135話 集英社/吾峠呼世晴
生き残った二人の元に駆け付けた者がいました。
しかし、駆け付けた者に沙代は「あの人は化け物、みんなあの人が殺した」と言います。
それを聞いた駆け付けた者は、悲鳴嶼が子供たちを殺したと勘違いし、捕えました。
引用：「鬼滅の刃」 16巻 135話 集英社/吾峠呼世晴
悲鳴嶼は、沙代が幼い子供だから混乱していましたが、沙代が言った「あの人」とは鬼のことでした。
しかし鬼は朝日で消滅し、沙代自身も事件のショックが大きかった沙代はそのことを説明できなかったのです。
その後、捕えられた悲鳴嶼は殺人の罪で投獄されます。
産屋敷との出会い【悲鳴嶼の過去３】
引用：「鬼滅の刃」16巻 139話 集英社/吾峠呼世晴
投獄されていた悲鳴嶼を産屋敷が訪ね、助け出したのが二人の出会いです。
そのとき、悲鳴嶼は18、産屋敷は14歳でした。
産屋敷は悲鳴嶼に
「君が人を守る為に戦ったのだと私は知っているよ、君は人殺しではない」
と伝えます。
そんな産屋敷に悲鳴嶼は救われました。
引用：「鬼滅の刃」 16巻 139話 集英社/吾峠呼世晴
悲鳴嶼は、産屋敷のことを「その時 人が欲しくてやまない言葉をかけてくださる人」だと言っていました。
悲鳴嶼と産屋敷の信頼関係は物語でも語られていますが、悲鳴嶼が産屋敷によって救われたことは大きかったのだと思います。
こうして、産屋敷と出会った悲鳴嶼は鬼殺隊に入ることになりました。
最後に、、、
引用：「鬼滅の刃」16巻 135話 集英社/吾峠呼世晴
悲鳴嶼行冥が鬼殺隊に入隊するまでの出来事には、子供たちが大きく関わってきます。
産屋敷によって救われた悲鳴嶼の過去ですが、子供たちのことを今はどう思っているのかも気になりますね。
悲鳴嶼のこれからの活躍にも注目です。
悲鳴嶼行冥についてもう少し知りたい、と言う方はこちらからどうぞ！
それでは今回はこの辺りで、、、
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