善逸に雷の呼吸を教えた”育手”である「桑島慈悟郎」
通称「じいちゃん」について、その経歴や弟子、
そして悲劇によってもたらされた最期を紹介します!
善逸の「じいちゃん」とはいったい誰なの?
善逸がかつて「じいちゃん」と呼んでいたのは、自身の育手である
「桑島慈悟郎」という人物です。
この人は元・鳴柱(雷の呼吸の使い手が柱になった時の名称)であり、当初は名前が解らなかったですが、小説版において判明しました。
立派な鬚を生やし左頬に傷があり、左足は義足です。
非常に修業が厳しく、泣いて逃げ回る善逸を捕まえては殴り、修業に戻しての繰り返しでした。
しかし「じいちゃん」の善逸への厳しい修業は愛情の裏返しであり、善逸もそれに気づいていました。
善逸は、逃げ回る自分を何度も捕まえては修業させ、最後まで見捨てなかった「じいちゃん」を慕い、
「じいちゃん」と呼ぶようになりました。
「じいちゃん」本人も、善逸にそう呼ばれるのはうれしそう(笑)
善逸の「じいちゃん」の弟子は誰だったの?
現在判明している限り、善逸の「じいちゃん」には弟子が何人かいて、
名前が判明しているのは「善逸」と「獪岳」です。
この獪岳という人物は後に「鬼舞辻無惨」の配下である十二鬼月となります。
「じいちゃん」のほかの弟子たちについてはまだ判明していません。
善逸の「じいちゃん」の悲しい最期とは…
先ほど紹介した「じいちゃん」の善逸以外の弟子、「獪岳」は
かつて十二鬼月に襲われ、絶体絶命の状況で命乞いをし、結果鬼となりました。
そして鬼となった弟子の師匠である善逸の「じいちゃん」は、
自身の門下から鬼を輩出した責任をとるため、切腹しました…
それも介錯もつけず、「じいちゃん」自ら腹を切り、果てるという苦しい方法でした…
最期に
いわば「雷親父」のような存在であった善逸の「じいちゃん」
その最期は自身の弟子の尻ぬぐいだったんですね…
獪岳と善逸は既に再会を果たしていますが、当然のことながら善逸は獪岳を殺すつもりで挑んでいました。
まだ獪岳は生きているため、再び善逸と相まみえる時が来るのでしょうか…
何とか決着をつけてほしいです!
それでは今回はこのあたりで…
コメント
コメント一覧 (3件)
雷柱ではありません。鳴柱です。
コメントありがとうございます!
確かに「雷柱」と記載していました、訂正させていただきます。
ありがとうございました。
「最期に」のところ最後じゃないのわざとですか!?
すごいです!