最強の剣士「柱」の一人「胡蝶しのぶ」の姉 「胡蝶カナエ」 は、故人にして元柱でした。
ですがその理念は「鬼との和解」という鬼殺隊とは思えぬものでした。
そんな理念を持つ彼女がなぜ若くして亡くなってしまったのか、紹介していきます!
胡蝶カナエはどんな人だったの?
現・蟲柱である胡蝶しのぶの姉、カナエも、同じく元は柱でした。
そしてその理念は「鬼とは仲良くできる。」というものです。
鬼を退治することが仕事である鬼殺隊とは全く逆の理念ですね。
生存時はしのぶも既に鬼殺隊に入隊していましたが表情は現在のように笑顔ではなく、勝ち気で男勝りな性格でした。
単行本の番外編では姉妹そろって行動するシーンも描かれていました。
カナエはどんな時も鬼をも憐れむ情け深い性格をしており、「人間と鬼が仲良くする」ということを夢見ていました。
胡蝶カナエの最期はどのようなものだった?
鬼にさえ同情するカナエ、しかしその優しさを利用されて騙し討ちにあい、鬼の手によって命を落としてしまいました…
瀕死の状態であるカナエに寄り添ったしのぶに対し、カナエは
・鬼殺隊をやめて普通に生きていくこと
を求めました。
しかししのぶはカナエの要求を拒否、
「嫌だ‼ 絶対辞めない 姉さんの仇は必ずとる 言って‼ どんな鬼なの どいつにやられたの…‼」
と言ってききませんでした。
結局しのぶはその後も鬼殺隊に残りましたが、生前カナエが
しのぶの笑顔が好きだ と言っていたのを思い出し、
・カナエの好きな「笑顔」を常に絶やさないこと
・人間と鬼が仲良くできるようにすること
を心掛けながら奮闘するようになりました。
最後に
誰よりも優しく、鬼に対して寄り添っていたカナエですが、その優しさを利用されて亡くなってしまいました…
なんとも悲劇ですね…
そしていつも笑顔を絶やさず、穏やかでいる現在の胡蝶しのぶの裏には、姉であるカナエの願いがもととなっていたんですね。
それでは今回はこのあたりで…
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