作中で死亡したと思われている「柱」・胡蝶しのぶですが、実は生存しているのではないかといわれています。
なぜその説が流れているのか、その要因と、逆に死亡したと考えられる要素について紹介していきます!
胡蝶しのぶはどのような最期で描かれていた?
本編では胡蝶しのぶは上弦の弐・童磨と戦った結果、死亡した、と言われています。
そのシーンがこちら
通常の鬼は最期を迎えた人間を「食す、食べる」形で取り込みますが
童磨は最期を迎えた人間と接触した状態を維持し続け、ゆっくりと「吸収」していきます。
少し通常の鬼とは摂取方法が違いますね。
胡蝶しのぶもこのような形で童磨に「吸収」され、その後は登場していません。
この点が「胡蝶しのぶ生存説」のきっかけになっていると思われます。
実際、胡蝶しのぶは生存しているのか?
では実際、胡蝶しのぶは生存しているのでしょうか?
僕が考えるに、可能性自体はあるかと思います。
本体を砕いたり原形をとどめないような形で取り込んでは、取り出すことができたとしても生きてはいないでしょう。
しかし、今回の童磨のように「形を保ったまま丸ごと吸収する」場合では?
例えば童磨を何とかして倒した際に、過去に吸収された人物が解放される、といった展開はマンガとしては割とありがちなパターンではないでしょうか?
このような王道ルートが成り立った場合、「胡蝶しのぶ生存説」は立証されると思います。
また、童磨はおそらく他者の傷をいやしたりする力に長けているとも思われます。
上のコマで少年が抱えている黒いものは妹で、童磨はこの二人を鬼として復活させ、この二人は上弦の陸となっています。
このようなケースがあった場合、鬼になるかどうかはわかりませんが傷が回復し、復活するという可能性もあると思います。
胡蝶しのぶが死亡していると考えられる要素は?
では反対に、胡蝶しのぶがすでに死んでしまっていると考えられる要素にはどのようなものがあるのでしょうか?
これは2つの点からいえると思います。
1:人の形は保っていたけど、すでに重傷を負っていた
下の画像のように、取り込まれる前、人としての形は保てていても
既にそれなりのけがを負っていたという点です。
童磨の攻撃によって血も多量に出ていますし、おそらく骨や内臓も損傷しているのではないでしょうか?
吸収された後、回復されるのであれば生存も十分ありうるのですが、「吸収」という以上、消化したりする過程があり、それらは取り込んだものを「壊す」に近い機能になります。
2:意味深な扉絵
そしてもう一点が、扉絵です。
右にいる女性は胡蝶しのぶの姉、胡蝶カナエ。
元柱であり童磨によって数年前に亡くなってしまった人物です。
この扉絵を見ると、胡蝶しのぶとカナエが再会した、一つになったかのように思わせる描写となっているため、
作者としてはもう胡蝶しのぶは亡くなっていて、姉との再会を果たした、といったことを伝えたいのかもしれません。
最後に、、、
胡蝶しのぶは僕も個人的にすごく好きなキャラクターなので生存していてほしいですし、生存説も存在はすると思います。
しかしながら、その可能性と同じかそれ以上に、死亡しているのではと思われる要素も出ているので、何とも言えないですね…
今後の展開に注目するとしましょう!
(2020/04/22追記)
胡蝶しのぶは死んでしまったことが確定し、それについての記事を書きました。
よろしければご覧ください
胡蝶しのぶの死因は「消化」【姉の仇を討つため、しのぶが選んだ最期】
それでは今回はこのあたりで…
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