大人気コミック・大人気アニメ【鬼滅の刃】
無限城編にて、無惨討伐前に鬼殺隊の前に立ちはだかった怪物・黒死牟(こくしぼう)。
今回は黒死牟の扱う「月の呼吸」の型について紹介していこうと思います!
(この記事では単行本19巻以降の内容を多分に含みます。
アニメ派・単行本派などネタバレを好まない方は、その点へのご理解の上でご覧ください。)
黒死牟って何者!?
「鬼滅の刃」にて人間の敵である鬼、その中でも幹部クラスの力を持つのが十二鬼月です。
そして十二鬼月の中でもトップクラスに強い6人(?)が上弦の鬼たちで、さらにその頂点が「上弦の壱」すなわち黒死牟となります。
つまり、鬼舞辻無惨を除けば、鬼の中では一番強い鬼なんですね。
黒死牟の強さの秘密とは!?
黒死牟の戦いが見れるのが165話から。
164話の終盤、で黒死牟は霞柱・時透無一郎と出会います。
165話で明らかになったのは、黒死牟は時透の遠い祖先であり、人間のときは鬼狩りの剣士だったこと。
そして「月の呼吸」の使い手であったということです!
黒死牟の月の呼吸・型一覧!
ではここから、黒死牟の扱う「月の呼吸」について現時点で登場した全ての型を紹介いたします!
なお、冒頭でも述べましたがここからは単行本19巻から先の話が多く登場しますので、ご注意ください。
壱ノ型 闇月・宵の宮
最初に登場した月の呼吸であり、無一郎の腕を切断しました。
そのあまりの剣速に無一郎も反応できなかったようです。
弐ノ型 珠華ノ弄月
いくつもの三日月型の斬撃が悲鳴嶼行冥を襲います。
悲鳴嶼さんも技で応戦しましたが、顔に斬撃を浴びてしまいました。
参ノ型 厭忌月・銷り
近距離へ、重ねて斬撃を放ちます。
風柱・不死川実弥にとどめを刺す、最後の攻撃かと思われましたが、悲鳴嶼さんが現れ助かりました。
伍ノ型 月魄災渦
実弥の猛攻に対して繰り出した反撃の一撃。
前後左右に広範囲を一斉攻撃できる技のようです。
陸ノ型 常夜孤月・無間
広範囲に斬撃を飛ばしながら、正面へ3つ並んだ縦の斬撃を繰り出します。
この型は実弥に重傷を負わせる攻撃となり、「動けば内臓が飛び出る」と言われるほどの傷を負いました。
しかし、悲鳴嶼さんが一人で黒死牟に立ち向かい、戦っている間に腹の傷を自分で縫い合わせ、また戦いに参戦していくのでした。
ここからは連撃として放たれていくので、少々説明が少なくなります、、、
漆ノ型 厄鏡・月映え
5方向への直接的な斬撃。
それも刀本来の間合いからかなり延びたところまで攻撃する厄介な技です。
捌ノ型 月龍輪尾
まるで竜の尾のように、大きな弧を描くような斬撃。
しかもそこには人の大きさほどある不規則な刃がついており、食らったらひとたまりもありません。
玖ノ型 降り月・連面
上空へ放った斬撃がどんどん降下し、相手へダメージを与えます。
広範囲へランダムに斬撃が走っているため避けにくく、実弥が背中にダメージを負ってしまいました。
拾ノ型 穿面斬
ノコギリのような歯がついた円撃が並んで敵を襲う攻撃。
連撃を避ける、避けるので精いっぱいだった二人ですが、実弥はここでまた追い詰められてしまいますが、幸い無一郎が間一髪で助けました。
拾肆ノ型 兇変・天満繊月
ストーリーの流れと前後しますが、戦いの最後に放たれた黒死牟の技がこちら。
多方向から攻めようとした悲鳴嶼達に対し、超広範囲の斬撃を浴びせました。
今までの月の呼吸の型も広範囲な技が多いですが、それと比べてもかなり間合いの広い技です。
拾陸ノ型 月虹・片割れ月
上から叩き落とすかのような幾つもの斬撃。
刃の落ちた先ではクレーターのように地面が割れており、「斬る」より「叩き潰す」かのような技と思われます。
最後に、、、
これまでに登場した呼吸の中で、最も数が大きい型は冨岡義勇の水の呼吸・拾壱の型「凪」。
それに対して黒死牟は拾陸の型まで持っていて、しかも最高峰の技術を何百年も練り上げて、、、チート級の強さでした笑。
黒死牟の月の呼吸、壱ノ型から拾陸ノ型まで紹介させて頂きましたが、4・11・12・13・15の型は放たれることがなかったために知る術はありません。
これから過去などが明らかになり、番外編・外伝などが出てあきらかになるといいですね!
黒死牟など、鬼達についてもう少し知りたい、と言う方はこちらからどうぞ!
コメント
コメント一覧 (1件)
そもそも、黒死牟(巌勝)のみならず、戦国の世に生まれた武士の家の子は皆、個人的な感情ばかりでなく自分達の一族が生存、繁栄していくための絶対条件として「強くあらん」と志向していた筈。
黒死牟の技の数々を見ていると明らかに乱戦、つまり戦場に於いてバラバラな場所に居る複数の敵を相手にする事を想定した技が圧倒的に多く、たとえ鬼と為り果てようと、その心には常に「戦場に於ける武士」であったのではないだろうか。