黒死牟の正体は伝説の剣士の兄、そして・・・

大人気コミック、大人気アニメの『鬼滅の刃』!

今回は、無限城編にて恐ろしいほどの強さを見せた、上弦の壱・黒死牟について紹介していきます!

目次

黒死牟とはいったい何者!?

上弦の壱として登場した黒死牟。

引用:「鬼滅の刃」99話 集英社/吾峠呼世晴

初登場は記念すべき100話の一歩手前、99話でした!

99話では炎柱・煉獄杏寿郎を倒した上弦の参・猗窩座の腕を切り捨て、上下関係を戒めるなど、とてつもなく強いのだろうと恐怖を抱かされました。

この黒死牟という鬼、上弦の壱というだけあって、本当に、めちゃくちゃ強いのですが、彼の強さには過去が大きく関係していたのです。

その過去とは、彼が元鬼殺隊隊士であったということ!

そして呼吸の使い手であり、なんと、はじまりの呼吸・日の呼吸の使い手である継国縁壱の兄であったというのです。

確かに、初登場のときから、まだ縁壱の姿は出ておりませんでしたが、無惨を追い詰めた剣士に姿かたちがそっくりだな、、、と思い、それがまさか鬼になってたらいやだな、なんて思った方も多かったのではないでしょうか。

安心してください!

黒死牟は縁壱の双子の兄で、とんでもない才能にあふれた弟が疎ましく、鬼になりさらなる力を求めた男でした。

黒死牟はいったいどれほどの強敵なのか!

強さはやはり疑いようがなく強いです!

無限城編では、霞柱の時任無一郎と最初に対面します。

引用:「鬼滅の刃」164話 集英社/吾峠呼世晴

実は無一郎はこの黒死牟が人間であったときに残してきた家族の子孫だったのです。

柱である時任無一郎の技も強さも全く問題にせず退けたかと思えば、すきを窺っていた不死川玄弥の腕と胴を一瞬で切り落とします。

そこに登場したのが玄弥の兄、風柱の不死川実弥です!

引用:「鬼滅の刃」166話 集英社/吾峠呼世晴

この二人の兄弟を見て黒死牟は「懐かしや、、、」と、遠い昔兄弟ふたりでともに鬼と戦った自身と縁壱を重ね合わせるのでした。

実弥の攻撃に対して、「やりおる」と称賛するものの攻撃をものともせず、実弥がやられそうになったそのとき!

現れたのが、鬼殺隊最強の悲鳴嶼行冥でした。

引用:「鬼滅の刃」168話 集英社/吾峠呼世晴

ここから実弥、悲鳴嶼さん、玄弥、無一郎4人での猛攻を仕掛けます。

悲鳴嶼さんは痣を発現し、猛攻を仕掛け、なんとか黒死牟の頸を切り落とすのでした。

しかし、頸を切り落としたはずがまた復活します。

その復活した姿がまさに異形そのもの。

引用:「鬼滅の刃」176話 集英社/吾峠呼世晴

まさか自身がそんな姿になっていたとは、そんな姿になってまで生きていたいとは思わなかったのでしょう。

「これが侍の姿か?」

「これが本当に俺の望みだったのか?」

自問自答をしながら朽ち果てていくのでした。

黒死牟は。。。

身体が朽ち果てていく中、黒死牟は過去を思い返しています。

才能あふれる弟・縁壱をねたみ、しかしながらその強さに憧れもあったのでしょう。

最後に彼は、家族を捨て、人間を捨て、子孫を切り捨てたことを後悔して死んでいくのでした。

176話最後に書かれているのは黒死牟の本音。

「縁壱 お前になりたかったのだ」

引用:「鬼滅の刃」176話 集英社/吾峠呼世晴

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