大人気コミック・大人気アニメの『鬼滅の刃』!
今回は無限城編で大暴れの最強の鬼・黒死牟について紹介していこうと思います!
黒死牟とはいったい何者なのか?
鬼としての黒死牟は、鬼の中でもトップクラス。
というのも鬼舞辻無惨を除けば、最強といっても過言ではないでしょう、上弦の壱の鬼。
つまりすべての鬼の中で頂点の強さに君臨する鬼です。
外見は長髪。
六つの目を持つ異様な雰囲気を持っており、顔には痣があります。
姿は初めて見たときは、刀を腰にし、長髪、痣もあるため、主人公である炭治郎が夢に見た、はじまりの呼吸の剣士かと思いました。
戦い方は刀を使い、鬼殺隊員が使う呼吸を使って戦います。
その呼吸の名前が『月の呼吸』。
その強さは、不死川玄弥、時任無一郎、不死川実弥、悲鳴嶼行冥という柱3人、隊員1人を一斉に相手取り、無一郎と玄弥を死に至らしめ、不死川実弥、悲鳴嶼行冥をも窮地に陥れたほどです。
初登場は99話。
上弦ノ参の鬼・猗窩座が上弦ノ弐の鬼・童磨に一撃を入れた際には、彼は上下関係を重んじ、その左腕を斬り飛ばし、猗窩座を戒めておりました。
黒死牟が人間だったときは?
黒死牟は元は400年前に生きていた、鬼殺隊の剣士です。
生まれは裕福な家に生まれ、双子の兄としてこの世に生を受けます。
このとき一緒に生まれてきたのが、彼の人生を大きく変えることになる、継国縁壱。
弟である彼は、はじまりの呼吸・日の呼吸の使い手となる男でした。
黒死牟の人間だった時の名前は継国巌勝(つぎくにみちかつ)。
巌勝は長男として生まれ、武士として育てられ、妻子も持ちます。
一方弟の縁壱は、自身の才能のせいで、兄に迷惑をかけると思い、若くして家をでます。
大人になった縁壱は鬼殺隊の剣士となっていました。
そして、兄・巌勝のピンチを救った際に再会を果たしたのです。
巌勝は縁壱の強さに嫉妬し、その力を自分のものとしたい、強くなりたいと思い、妻も子供を捨て、縁壱と共に鬼殺隊に入る道を選びました。
鬼狩りとなった黒死牟
縁壱は呼吸法を他の剣士たちに教え、巌勝自身も月の呼吸を手に入れます。
しかし、オリジナルの日の呼吸を使えるようになることはなく、痣も発現しました。
痣は寿命の前借に過ぎず、25歳になる前に剣士は死んでしまうということだったのです。
巌勝は自身には未来がないと悟ります。
何時まで経てども、縁壱に追いつける日は来ないだろう、と。
そんな心に入ってきたのが、鬼舞辻無惨。
鬼になればいいと言われ、それを承諾。
巌勝は鬼・黒死牟へと変貌を遂げたのでした。
最後に。。。
黒死牟は不死川玄弥、時任無一郎、不死川実弥、悲鳴嶼行冥に追い詰められ、消滅する際に過去を振り返っています。
最後に彼はこのように思って消滅していくのでした。
「縁壱 お前になりたかったのだ」
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