大人気コミック・大人気アニメ「鬼滅の刃」
無限城編で柱たちを苦しめた強敵・黒死牟ですが、実は弟がいました。
その人物は人間としての死を迎えていますが、その弟について紹介していきます!
(なお、この記事では単行本19巻以降の話を多分に含みます。
アニメ派や単行本派などのネタバレを好まない方はご注意ください)
黒死牟ってどんな鬼?
初登場は99話。
黒死牟は鬼の強さランキングでは最上位に位置する、「上弦の壱」として物語に登場します。
侍姿に、目が六つと異様な姿、上下関係に厳しく口数は少ない、そんな印象でした。
強さは疑う余地もないほど圧倒的。
悲鳴嶼・不死川実弥・時透の柱三人と玄弥の計4人を一度に相手取り、内2名を死に至らせるほどの強さでした。
黒死牟の人間時代
黒死牟の人間時代が細かく描かれていたのは177話・178話。
黒死牟は約400年前、武士の家に長男として生まれたのでした。
何不自由なく、日本一強い武士を目指して成長していった黒死牟は大人になって家庭を持ち、長閑な時間が過ぎていたのだと回想しています。
ただし、黒死牟には弟がいました。
そしてこの弟の存在が、長年にわたり黒死牟を苦しめます。
黒死牟の弟の名前・黒死牟との関わり
黒死牟の人間だったころの名前は、継国巌勝(つぎくにみちかつ)。
彼は武士の家に長男として生まれるのですが、双子としてこの世に生を受けたのでした。
弟の名前は『継国縁壱』。
そう、はじまりの呼吸とされる、日の呼吸の使い手だった、唯一「鬼舞辻無惨」を追い詰めた最強の剣士です。
額に不気味な痣があった縁壱は当初殺す予定でしたが、激怒した母の抵抗により10歳で寺に預けられることになります。
7歳:才能の差を痛感
長男として武士として教育を受けていた巌勝ですが、ある事件が発生しました。
7歳の時、巌勝は何本打ち込んでも敵わなかった剣の先生を、縁壱は瞬く間に4発叩きこんで失神させてしまったのです。
二人の立場は逆転するかに思えましたが、縁壱は母が死んですぐに家を出ていったのです。
これから二人の運命は大きく動き出します。
青年:再会、そして失望
二人が再開するのは大人になってからのことでした。
巌勝が鬼に襲われていたところを、鬼狩りとなっていた縁壱が助けたのです。
そのころ巌勝は結婚して子供もおりましたが、「強くなりたい」という思いで妻子を捨て、縁壱と共に鬼狩りとなったのでした。
鬼狩りとなり、痣が発現し月の呼吸の使い手となったころ、痣を発現させたものがバタバタと死んでいきました。
痣は「爆発的な力を有する代わりに25歳まで生きることはできない」という、寿命の前借に過ぎなかったのです。
縁壱に追いつけない、勝てないと悟った巌勝は、自身には未来がないと思うようになります。
25歳手前:鬼になった巌勝(黒死牟)
未来がないと思う心に入り込んできたのが、鬼舞辻無惨。
「鬼になれば良いではないか。」
その言葉を巌勝は受け入れ、鬼・黒死牟へとなったのでした。
最後に、、、
いかがでしたでしょうか?
現代のNo.1鬼の弟は、歴史上最強の剣士。
天才かつ謙虚である弟を持った兄の気持ちは、たやすくは想像できないほど複雑だったのでしょう、、、
単行本20巻では黒死牟の本音や、鬼になった後の黒死牟の姿も写されているのでぜひチェックしてみましょう!
黒死牟や他の鬼についてもう少し知りたい、と言う方はこちらからどうぞ!
それでは今回はこの辺りで、、、
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