ぎゅうたろう(妓夫太郎)の台詞が胸に突き刺さる!兄妹愛が尊い!

 こんにちは、鬼滅の刃をこよなく愛する藤野一です。

テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編、見事な最終回でした。

映像もさることながら、台詞の一つ一つが胸に突き刺さり、

本当に涙なしでは観ることがでませんでした。

今回はそんな最終回の胸に突き刺さった言葉を振り返ってみたいと思います。

目次

妓夫太郎の生い立ち

 遊郭の最下層で生まれた妓夫太郎、文字通り地獄のような日々を過ごします。

生まれてくる前も、生まれてからも何度も殺されそうになり、

罵詈雑言を浴びて、鼠や虫を食べて、必死で生き延びてきました。

 

引用:「鬼滅の刃」11巻 96話 集英社/吾峠呼世晴

妓夫太郎と堕姫(梅)の兄妹愛が尊い!

そんな妓夫太郎にとって、

堕姫は一筋の光でした!

堕姫のことを気味悪がり(目や髪の色など)嫌がった母親が赤子の堕姫を縊り殺そうとしたところを妓夫太郎が救っている。自分を慕い、ついて回り、離れると泣き喚く堕姫が可愛くて仕方がなかった。母親が堕姫に暴力を振るって剃刀で髪を切った日、妓夫太郎が怒り狂って暴れてから、親子の力関係が変わった。

母親は妓夫太郎に怯え、距離を取るようになる。

道を歩いているだけで声をかけられ、笑ってみせれば物を貰えるほど堕姫は美しかった。それを自覚してからうまく立ち回れるようになり、お腹が空いて動けない、死にそうになるなどのことはなくなる。白梅ちゃんと呼ばれていた。

堕姫が侍の目を突いたのは、妓夫太郎を侮辱されたからである。

鬼滅の刃・公式ファンブック・鬼殺隊見聞録・弐/呉峠呼世春/jumpcomics

妓夫太郎は堕姫を溺愛し、堕姫も妓夫太郎の側を離れず、

2人は共に生きてきました。

引用:「鬼滅の刃」11巻 96話 集英社/吾峠呼世晴

しかし、侍の目を突いた堕姫は13歳で生きたまま焼かれてしまいます。

堕姫が侍の目を突いた理由は妓夫太郎を侮辱されたからなのです。

ぎゅうたろう(妓夫太郎)の刺さる台詞

焼け焦げた堕姫を抱え叫ぶ様に訴える妓夫太郎の台詞が胸に刺さります!

やめろやめろやめろ!!

俺から取り立てるな

何も与えなかったくせに

取り立てやがるのか

許さねえ!!許さねえ!!

元に戻せ俺の妹を!!

でなけりゃ

神も仏も

みんな殺してやる!!

引用:「鬼滅の刃」11巻 96話 集英社/吾峠呼世晴

まさに魂の叫びです。

命よりも大切な堕姫を丸焦げにされ、

この後、童磨の誘いに従い鬼になってしまうのも、仕方のないことかも知れません。

引用:「鬼滅の刃」11巻 96話 集英社/吾峠呼世晴

兄妹で地獄へと向かっていく

 音柱・宇髄天元、竈門炭治郎、禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助によって倒された妓夫太郎と堕姫。

2人は共に切られた頭だけで、罵り合います。

そこへ、同じ兄妹である炭治郎と禰豆子が止めに入ります。

妓夫太郎は自分がいたために、もっと良い暮らしが出来たかも知れない堕姫のことを思います。

そして、兄を求める堕姫に光の方へ行けと指示します。

堕姫は「絶対に離れない!!」と泣き叫びます。

引用:「鬼滅の刃」11巻 97話 集英社/吾峠呼世晴

ずっと一緒にいる

まだ、人間だった頃の約束を思い出した兄は、光に背を向け、堕姫を背負ったまま暗闇(地獄)へと歩き出します。

最後に、、、

 以上、妓夫太郎の最後の台詞、兄妹愛についてまとめてみました。

妓夫太郎と梅、2人の兄妹の過去を知ると、鬼になってしまうのも仕方ないのではないか?

と感じてしまうのは私だけでしょうか?

過去に少しでも人の優しさに触れていたなら、

誰か、優しい人が手を差し伸べていたなら、

鬼にはならなくて、すんだのかも知れません。

妓夫太郎の言葉。

これは今の社会にも語りかけてくれているものかも知れません

引用:「鬼滅の刃」11巻 97話 集英社/吾峠呼世晴
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