「鬼滅の刃」にて民衆の敵である「鬼」
この鬼とはそもそもどのようにして生まれたのでしょうか?
またどんな能力、特性があるのか紹介していきます!
鬼とはそもそもどのような生物なのか
人間を主食とし、人肉や血に対して激しい飢餓を覚えます。他の動物の肉でもある程度代替は可能なようであるが、鬼の身体の維持にはやはり人喰いが欠かせないです。
異常な治癒力、身体能力を持ち、体の大きさや形を自由に変えることもできます。
身体能力としては年若い鬼でも容易く石壁を砕く程の怪力を持ち、自身のカラダも岩より硬いです。
また人を多数喰らうほど能力は上がって行き、一定を超えると後ほど説明する「血鬼術」を行使できるようになります。
後ほども説明しますが元は人間であるため、原形は人間であることは多いです。
ただし奇形な鬼も多く登場します。
鬼はどのようにして発生するのか?
そんな厄介な鬼の発生方法ですが、千年前に初めて「鬼舞辻無惨」という鬼が誕生し、その血を注がれ適応できた場合に変異することで生まれるます。
そのため自分の親のような存在である「鬼舞辻」の支配を受け、・より多くの人を喰らい、・より強くなること を目的として行動する超越生物です。
鬼が持つ能力とは?
基本的に人間を上回る能力を持ちますが、特徴的ないくつかをそれぞれ解説していきます。
またこれらの能力は鬼舞辻から受けた血の量によってもその強弱は変わります。
・圧倒的寿命、生命力
全ての鬼の親である「鬼舞辻」は1000年以上、無理やり鬼になり鬼舞辻に殺意を抱く「珠世」は少なくとも200年生きているように
鬼には恐らく「寿命」という概念がありません。
また生命力として、普通の刃物で首を切り落とされても頭部と胴体が別々に動き、頭部を破壊されても難なく再生し、
四肢を失っても短時間で再生するのはもちろんの事、頭部だけになったり頭部を粉砕されても生存(再生)できるほどの、圧倒的なものになります。
・身体能力
生まれたばかりの若い鬼であってもたやすく石壁を砕き、自身のカラダも岩よりも固いです。
またこの能力は人間を食べれば食べるほど強まり、一定値を超えると後で説明しますが「血鬼術」を使えるようになります。
・睡眠が必要ない
言葉の通りですが、人間は起床時に消費したエネルギーを食事と睡眠によって回復しますが、
鬼は人間を食べるのみによって完全に回復します。
・知性は人間の時よりも劣る
これには個体差が大きくありますが、人間から鬼への変異直後は、激しい意識の混濁・退行があります(このため最初に喰らうのは親兄弟などの近しい者が多いです。珠世は夫と子供を食べてしまい、禰豆子も最初は炭治郎を襲ってしまいます。)
が、その後に人喰いを重ねる事で、人間の頃の意識をベースとした性格が形成され、同時に人間性や人間であった頃の記憶は失われていく。
不死という特性上、永い年月の中で高度な医学知識などを得る事も可能ですが、鬼になった時点で強い闘争本能が植え付けられ、更には倫理観も崩れるため、総じて好戦的で邪悪な者がほとんどである。
・血鬼術
人間を一定以上食べることによって使えるようになるもの。鬼の外見と同じく、その能力は千差万別。
鋼よりも硬い糸を生成するなどの物理的な攻撃能力、異空間を自由に出入りする、空間と空間を繋げるといった超能力に近い術も多数存在します。
・呪い
鬼舞辻によって血が分け与えられた際、反逆できないように肉体・意識の両面で絶対の制約を強制的にかけられます。
この呪いを外すには、極めて高度な医学知識と屈強な意思力を持つか、奇跡的な要因が無い限り不可能です。
しかしながら解除した鬼も確かに存在します。(例:珠世、禰豆子などです。愈史郎も反逆審はありますが、珠世がつくった薬によって鬼化したため、呪いはありませんでした)
この呪いにはいくつかの種類があります。(すべての鬼に全ての呪いが適応されます)
1:忠誠・畏怖
鬼舞辻の有する圧倒的”力”とは別に、機能として鬼舞辻への強烈な畏怖が刻まれるため、例え生命を奪われる状況でも反抗の意志は生まれません。
2: 自壊
鬼舞辻に関する情報を僅かにでも口にした時点で、鬼自身から野太い『腕』が生え、宿主の身体を粉砕します。
この『腕』は、鬼の再生力をもってしても再生不可能なダメージを与えるため、事実上の「自壊」ですね。
3: 読心
鬼舞辻を前にした鬼は、その思考を全て鬼舞辻に読まれます。
距離が離れるほど精度が低くなるりますが、位置情報程度ならばどれほど離れても鬼舞辻の認識から逃れる事はできません。
4: 同族嫌悪
鬼同士は心理的に嫌悪感を抱くよう仕組まれているため、助け合ったり徒党を組むことは無く、食料が確保できない状況では共食いすら起こします。
しかし、鬼舞辻から集団行動を命じられた場合は例外的に協力します。
必要か?とも思う呪いですが、珠世はこの呪いを「自分より強い鬼が、徒党を組んで叛乱を起こさない為」と認識しています。
鬼に弱点はあるの?
こんなに厄介な鬼ですが、確かに弱点はいくつかあります。
・日光
恐らく一番の弱点です。日光に照らされた鬼の身体は瞬時に灰化して崩れます。
これは“最強”たる十二鬼月や“始祖”の鬼舞辻であっても逃れられないものであり、このため全ての鬼は主に夜間に行動している。
ただしあくまで直射日光に弱いのであり、曇天の日や、日が射している時でも日陰ならば、昼間であっても問題なく活動できる。
最近の話では上弦の鬼・「半天狗」や禰豆子のような太陽を克服した鬼も登場しています。
・日輪刀
通常の刃物(斧や日本刀)では首を切り落としても再生してしまいますが、鬼殺隊隊員の基本装備である日輪刀は鬼を殺すことができます。
ただし急所の頸椎を断ち切らなければならなく、中には2人一組の鬼で2人共が首を切られていないと日輪刀で切られても再生する鬼もいます。
・藤の花
鬼は藤の花に対して免疫が無く、匂いすら嫌う極めて有害な植物となっています。
藤の花の匂い袋などを持っておけば、鬼除けになります。
鬼殺隊の入隊試験が行われる「藤襲山」は一年中藤の花が咲いており、中に閉じ込めた鬼の逃走を阻む自然の結界となっています。
ただし人体にもある程度有害です。
どうすれば鬼は絶滅するのか?
これについては産屋敷が鬼舞辻に直接問い詰めたことがあり、
鬼舞辻も否定していないため事実だと思われます。
つまり鬼舞辻を殺害すれば現在存在するすべての鬼は絶滅します。
(愈史郎のような鬼舞辻以外によって生まれたケースは例外かもしれません。)
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